2013年1月9日水曜日

CT診断の実際

デジタルパノラマレントゲン画像
この患者様は
赤丸の印の部分に
インプラント3本埋入を
希望されています。

このレントゲン画像では
神経までの距離は
掴むことは
できます。
しかし
これだけで
インプラント手術を
安全に
行うには
情報が足りません。
少なすぎますね。

CT画像
当院のCT装置でこのような画像が撮影後2分で
見ることができます。
コンピューター上で
患者さんの目の前で
一緒に
インプラント手術の
シュミレーションを
行うことができますので、
患者さんは
安心して
手術を
受けることができます。
コンピューター上でのインプラント手術のシュミレーション

直径5,0ミリ長さ10ミリの
インプラントを埋入した場合の
シュミレーション像です。
緑色の部分がインプラントを
示しています。
これによって
選択したインプラントのサイズが
患者さんの顎に対して
適切なサイズなのか
判断できます。
コンピューター上でのインプラント手術のシュミレーション
この画像は後頭部から
見た場合のものです。
この画像によって
インプラントの埋入する角度が
適切であるか判断できます。
この角度を誤ると
事故を起こす可能性が
出てきます。
当院では
インプラント手術中は
2回以上
またインプラント終了時には
必ずCTを
撮影し
この画像を
確認してから
患者様に
帰宅して頂くように
しています。
コンピューター上でのインプラント手術のシュミレーション
黄色の丸印が神経で、
この部分を
傷つけると
麻痺が起きる可能性があります。
この画像で
選択したインプラントのサイズは
最適であるか
再度
確認します。
特に神経からインプラントの先端までの
距離を正確に把握できます
このようにCTによる3D画像による
診断は
インプラント治療には
不可欠なものです。






横須賀インプラント
長島デンタルクリニック
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