2013年1月21日月曜日

1月のインプラント手術

こんばんは。今日の夜から明日の朝にかけて
雪になるかもという予報が出ていますね。
今日は念のため早めに帰ろうと思います。
今日は午前と午後にインプラント手術がありました。
午後のインプラント手術は
右下6番が歯周病のため抜歯。
その後ろに歯がありませんので
右下6番、7番に2本インプラントを埋入
致しました。
一般的には下の奥歯は、他の部位より手術時間は
長くなる傾向にあります。
特に顎の骨が歯周病や
入れ歯を長く使用されている方は
顎の骨が吸収され、適切な長さの
インプラントを埋入する場合
顎の中の神経(下歯槽管神経と言います)を
傷つける場合があり、インプラント治療後も
その部分を中心に痺れが取れない場合が
ありますので、注意が必要です。
ですので、インプラントを考えている方は
なるべく自分の顎の骨がある間に
インプラントを行うことをお勧めしています。
自分の顎の骨がたくさんあったほうが
インプラントは長持ちします。
GBRという処置で人工的に
顎の骨は再生できますが、
長い間にはせっかく作っても
無くなってしまうこともあることを
覚えておいてください。
当院ではそのような事故を起こさないよう
5年前から最新のCT(ファインキュウブ)を導入して、
術前、術中、そして術後
CTを撮影し、万全を期しております。



術前のデジタルパパノラマ写真
右下6番(赤丸)が歯周病のため
インプラント手術を
行いました。
CT診断の結果
顎の骨の幅は
ありました。

拡大した画像です。
歯周病を
放置すると
顎の骨が溶けていきます
(黄色の部分)
これを放置しておくと
顎の大事な神経に
近くなってしまい
インプラント手術が
困難になります。
インプラントを
考えている方は
なるべく顎の骨が
無くならないうちに
行ったほうが
いいです。
術後のデジタルパノラマ写真
スプラインHAインプラントを
2本埋入




                 横須賀インプラント
                 長島デンタルクリニック


                    
                 

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