2013年3月9日土曜日

インプラントワールド


(株)白鵬より
毎年定期的に発刊されている
インプラント臨床家のための情報誌
「インプラント・ワールド」に
 CAD/CAMを利用した
STAR  GATE システムの臨床応用について
今まで自分なりに感じた事柄について
短いですが
記載してみました。
ご興味のある方は
是非
一読してみてください。
といっても
インプラント治療に
携わっている方向けですが。
このシステムのいいところは
今まで技工物(被せもの)は
デンタルテク二シャンによる手作りでしたが、
コンピューター制御による精密機械で
作られることができます。
そのために
日本の歯科医療の技術は
世界でも非常にレベルが高いものでしたが、
より精度が向上した技工物を
製作することができるようになりました。
スターゲイトシステムで扱う材質は
主にチタン合金を使用します。
チタン合金は生体親和性が優れており
金属アレルギーを生じることはありません。
さらに
非常に精度の高い補綴物(被せものの事です)を
製作でき
特にユニバーサルアバットメントは
セメントを使用しないため
リスクの高いインプラント症例
例えば
ブラキサー
極度に吸収した顎骨
重度歯周病などの
患者様のインプラント治療に対しても
被せものが可撤式(ネジ止めの事です)のため
清掃が容易ですし
そのため
清掃不良による
歯ぐきの腫れや出血などの
リスクを回避することができますし、
セメントを使用せず
ネジ止めですので
セメントの残留による
インプラント周囲炎の予防にも
つながります。
さらには
被せモノの再製が
なくなりますので、
診療回数が
減ります。
つまり患者様は
インプラントの被せものが
完成するまでの
期間が短縮されます。
その他にもさまざまなメリットが沢山あります。



横須賀インプラント
長島デンタルクリニック

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