2013年2月5日火曜日

上の前歯のインプラント症例(抜歯即時埋入インプラント)

説明を追加
術前の口腔内写真
50代女性の方です。
右上2番(赤の矢印)の歯根が
割れています。
「神経を抜くと
どうしても歯が
割れやすくなりますね」
さて
抜歯の後は
治療方法なのですが、
両脇が
何も処置を
していない
天然歯です。
患者様本人も
歯を削りたくないということで
インプラント治療を
行いました。
術中の口腔内写真1
インプラントを埋入時の
写真です。
直径3,75ミリ
 長さ11,5ミリの
      
スプラインHAインプラントを
入れてあります。
審美領域
いわゆる前歯の部分に
インプラントを
行う場合には
特に
歯の形や歯の形態
さらには周りの歯とのバランスなどが
重要となります
そのためにも
術前の
CT診断で
インプラントの埋入部位
インプラントの埋入方向
    インプラントの埋入角度などを
精査し
行うことが大切です。
インプラントの埋入が
ちょっとずれると
綺麗に
仕上げることができないのです.
ずれるといっても2ミリ以下です。
ほんのわずかです。
でも
それが
結果として
患者さんの
信頼を得るかまたは失うかです。
大変厳しいです。
すこし
熱くなりましたね。

 
術中の口腔内写真2
インプラント2手術が
終了後
3か月の状態です。
インプラントが
しっかりと骨と結合していることが
確認できました。
もうすぐ被せものが
入りますよ。


 
術後の口腔内写真
インプラント埋入後4カ月の
状態です。
両隣の歯と比べ
歯の色や形態など
よくマッチしていると
思います。








 
横須賀インプラント
長島デンタルクリニック

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