2013年4月14日日曜日

NTK研究会

こんにちは。
昨日は横浜市歯科医師会研修室で
午後6時から例会を行いました。
今回のテーマは「歯科医が行うヒアルロン酸治療」です。
今まで美容外科でしか取り扱いことができなかった
ヒアルロン酸が数年前から歯科領域でも
扱いができるようになりました。
講師にはPRSS.ジャパンの東海林様を
招いて約2時間再度復習を兼ねて
講演をしていただきました。
当院では
2月に講演会に出席して
現在インプラント治療を行った患者様2名の
歯肉に1度ずつ注入をしました。
効果が出るのは最低でも3回から4回の
注入が必要です。
3週間に一度患部にゲル状になったヒアルロン酸を
入れます。
クリーム状になった表面麻酔を歯肉に15分間塗布しておくと
その部分の麻酔が完了します。その後注入しますが、
1分程度で終了します。
従来歯肉が凹むと、歯肉移植や骨移植が行われましたが、
それに伴う痛みや腫れ、また一度で確実に処置が完了するとは
限らず、審美領域においてはその処置を躊躇する
歯科医も少なくありません。
その点ヒアルロン酸はそのようなリスクは有りません。
ただ吸収してしまう欠点はあるものの、現時点では
2年程度はその効果が持続すると言われています。
その他法令線などにも歯科医が治療を行うことができますので、
少しずつ取り入れていきたいと考えています。

NTK研究会の重鎮のお二人




横須賀インプラント
長島デンタルクリニック

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