昨日は横浜市歯科医師会研修室で
午後6時から例会を行いました。
今回のテーマは「歯科医が行うヒアルロン酸治療」です。
今まで美容外科でしか取り扱いことができなかった
ヒアルロン酸が数年前から歯科領域でも
扱いができるようになりました。
講師にはPRSS.ジャパンの東海林様を
招いて約2時間再度復習を兼ねて
講演をしていただきました。
当院では
2月に講演会に出席して
現在インプラント治療を行った患者様2名の
歯肉に1度ずつ注入をしました。
効果が出るのは最低でも3回から4回の
注入が必要です。
3週間に一度患部にゲル状になったヒアルロン酸を
入れます。
クリーム状になった表面麻酔を歯肉に15分間塗布しておくと
その部分の麻酔が完了します。その後注入しますが、
1分程度で終了します。
従来歯肉が凹むと、歯肉移植や骨移植が行われましたが、
それに伴う痛みや腫れ、また一度で確実に処置が完了するとは
限らず、審美領域においてはその処置を躊躇する
歯科医も少なくありません。
その点ヒアルロン酸はそのようなリスクは有りません。
ただ吸収してしまう欠点はあるものの、現時点では
2年程度はその効果が持続すると言われています。
その他法令線などにも歯科医が治療を行うことができますので、
少しずつ取り入れていきたいと考えています。
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NTK研究会の重鎮のお二人 |
横須賀インプラント
長島デンタルクリニック
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