こんばんは。
今年は太平洋高気圧の勢力が安定しないので、
先週は関東でも梅雨明けをしたと思ったら、すぐに
5月の気候に戻るなど、気温の変動が大きいので、
体調管理が大変ですね。
さてこれから少しずつですが、インプラントについて、皆様に
なるべく簡単に説明するようにしたいなと思っています。
なかなかここまでつっこんで説明しているブログはたぶんどこにもないでしょうと
自画自賛していますが期待してくださいね。
まず第1回目は「インプラントは皆同じではない」という
テーマでお話したいと思います。
日本には約30社ほどのインプラントメーカーが入っています。
例えばジンマー、ストローマン、ノーベル、またはカムログなど
もちろん国内で生産されているインプラントもありますが、
多くは国外で生産されているインプラントです。
メーカーは30社以上ありますが、インプラントの材質はたったの2種類だけ。
つまりチタンとHA(ハイドロキシアパタイトの略)なのです。
実はこの材質の違いが大きく患者様の治療方法、期間に大きく
左右します。もっといえば治療回数、手術後の痛みの度合いも違ってきます。
どこのメーカーのインプラントを使うのではありません。
どっちの材質のインプラント(つまりチタンまたはHA)を
患者様が希望している顎の骨の硬さ、厚さ、
上の顎あるいは下の顎にインプラントをするのか。
インプラントを希望する部位に歯が残っているか否かなどによって
選択するまたは使い分けることが非常に大切です。
材質の違いインプラント(つまりチタンまたはHA)は、
それぞれのインプラントにとって得意または不得意とする顎の骨があるのです。
つまりインプラントがうまく骨と結合できる場合とできない場合が
出てきます。ではどんな骨でしょうか?
それは次回お話致します。
お楽しみに。
横須賀市HAインプラントセンター
長島デンタルクリニック
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